HTMLメールとメールソフトの話

このページでは,「HTMLメールって何?」,あるいは「HTMLメールで何か不都合があるの?」というネット初心者の方のために,HTMLメールの不都合な点,およびメールソフトの安全面について最低限知っておくべき点について,へたな説明をしてみました。しかし,私自身もパソコンについての知識は情けないほど貧弱です。スクリプトの知識などほぼゼロですし,レジストリなども怖くていじれません。したがって,以下に書いたことの真偽のほどは保証できません。もっと正確な情報を得たい方,もっと詳しく知りたい方などはインターネットやメール関係の入門サイト,セキュリティサイト(いっぱいあります)を参照するなり,パソコンに詳しい人に聞くなりして下さい。私に質問されても一切答えられませんのでご了承ください。なお,「パソコンに詳しい人」といっても,あくまで友人など親しい関係にある人でなければなりません。全く見ず知らずの人にちょっと調べればすぐわかるような質問のメールを出したり,掲示板にやたらと初歩的な質問を書き込んだりする人は,「教えて君」などと揶揄され,嫌われます。また,話を簡単にするため,随所で不正確な表現が使われています。あらかじめご了承ください。なお,このページにおいて,コンピューターウイルス(または単にウイルス)とは,「ワーム」,「トロイの木馬」,「スパイウェア」などとよばれるものも含め,コンピューターにユーザーが意図しない動きをさせる目的で作成されたプログラムすべてを指すことにします。また,広告メールとは,ユーザーが受け取ることに同意した広告メール,すなわち「オプトインメール」を意味し,決してユーザーの同意なしに勝手に送りつけられる,「スパムメール」あるいは「迷惑メール」などとよばれるものを意味するものではありません。(2003/7/20)



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付記1(2004/8/13)
マイクロソフト社のOutlook2003では,初期設定でHTMLメールをオンラインで表示した際も,外部にある画像などのコンテンツを読み込まないようになっています。WindowsXPSP2に付属のOutlook Expressからも同じ機能が搭載されます。いうまでもなく,これはスパムメールに仕込まれたWebビーコン対策です。これはもちろんユーザーにとっては歓迎すべき改良ですが,正直言って何でそこまでHTMLメールにこだわるの?という感じがします。どうせなら初期設定で,「全てのメールをテキスト表示」にすればいいのにと思うのは私だけではないと思いますが・・・。しかし,このことはユーザーの同意もなく勝手にHTML広告メールを送りつけてきた連中や,HTMLメール受信リスクやWebビーコンによる開封情報収集についてユーザーにまともな説明もせず,いわば「形ばかりのHTML広告メール受信の同意」で済ませてきた連中にとってはショッキングなことのようです。「ビジュアル面でのインパクト」が優れているというのが発送側から見たHTML広告メールの最大の利点の1つだったはずなのに,今度はユーザー側で設定変更をしてもらわないと,穴ボコだらけのバカみたいな表示になり,それこそ逆の意味での「ビジュアル面でのインパクトが強烈なメール」になってしまうわけですから。この点からすると,初期設定でテキスト表示にするよりかえっていいのかもしれません。でも「わが社はユーザーに十分に説明した上で本当にHTMLメール受信を希望する人にだけHTMLメールを送っている」と自信をもって言える発送元はちっとも慌てる必要などないはずです。真にHTMLメールを受信したいユーザーはちゃんと設定変更をしてくれるはずですから。このことで心配なのが,「HTMLメールを画像なども含めて送ってしまう」というところが増えはしないかという点。高速回線が普及しているといっても,電話回線のところもまだまだあります。そこに巨大サイズののメールを送りつけられたらたまったものではない,ということは巨大サイズファイル添付メールをいきなり送りつけられたことのある私は身にしみて知っています。ところで,Outlook Expressの送信の初期設定はどうなるんでしょうか?ま,期待するだけムダだと思いますが。→やっぱりダメでした。しかし,昔に比べればだいぶまともなものになったことは確かで,これは素直に評価しても良いと思います。

付記2(2005/9/18)
これはあくまでも私個人が感じていることですが,ここ一年で状況は大きく変わったようです。かつてHTMLメール押し付けの急先鋒であったメルマガ業者でさえ,「HTML広告メールの発信には広告メール受信のパーミッションの他にHTMLメール受信のパーミッションという2重のパーミッションが必要」と考えを変えてきています。また,HTMLメール受信のパーミッションがないのに勝手にHTMLメールを送ってくる事業者も少なくなってきたと思います。単に広告メール受信のパーミッションしかとっていないところはテキストメールしか送ってきませんし,HTMLメールも発信しているところは,HTMLメール受信のパーミッションをとるか「HTMLメールあり」と前もって知らせるようになってきていると思います。単に広告メールの受信のパーミッションだけでいきなりHTMLメールを送ってくるということは,私のところでも前はありましたが,最近は全くありません。「HTML広告メールの発信はHTMLメール受信のパーミッションを得てから」というのは,広告業界の常識になりつつあるのではないかと感じています(広告業界のことはもちろんさっぱりわからないので違っているかもしれませんが)。ただし,HTMLメールのパーミッションの取り方については全く改善が見られませんし,Webビーコンを仕込んであることをユーザーに事前に全く知らせていないところも相変わらず多いようです。しかし,このような,ユーザーに対する説明責任についての意識の低さは広告業界だけの問題ではなく,パソコン,IT業界全体の問題なのかもしれません。

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このページは,HTMLメールを送ってくる人が多いのにうんざりしたため書いたものです。一番初めにも述べたとおり,このページに書かれたことの真偽は全く保証できません。また,このページの文章を見て,「どのメールソフトがいいんですか?」だの,「セキュリティに関する情報はどこで見ることができますか?」だの,ちょっと調べればすぐわかるようなことを質問されても一切答えません(そのような「教えて君」には,多分どこでも教えてはくれません)。また,難しい質問には答えられません。すなわち,このページに関するいかなる質問にも答えない(返事を出さない),ということですので,ご了承ください。

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